安崎会長、浙江省健峰HRサミットや徳島県人上海交流会で講演 ~ 日中草の根交流活動報告

安崎会長、浙江省健峰HRサミットや徳島県人上海交流会で講演 ~ 日中草の根交流活動報告

Kenpo HR Summit 1

Mr. Anzaki Satoru lecturing at Kenpo HR Summit, Sep 2, 2017


安崎会長の著作「夢を蒔く」の中国語版《播种梦想》(中国出版社のご主張で書名を《机械巨人 无所畏惧的信念》とされました)が去る8月末中国で出版されました。
新書の出版の直後中国へ、9月2日午前中浙江省健峰HRサミットで凡そ1000名の来場者(多数中国企業トップ層の方々)向け、講演を行いました。
Kenpo HR Summit 2

Mr. Anzaki Satoru lecturing at Kenpo HR Summit, Sep 2, 2017

今回の講演会主催・講師陣営は、下記日中企業の一流経営者から結成されています。
健峰企管集団 叶斯水集団董事长、株式会社小松製作所 元社長・CEO、当研究会安崎暁会長、華為技術有限公司の高級顧問胡赛雄先生、華立科技股份有限公司の郭峻峰総裁、浙江吉利控股集団の張愛群副総裁、臥龍控股集団有限公司の劉紅旗副総裁、海天集団の総裁助理盧文賢先生、健峰企管集団人力資源項目総顧問黄盟尧先生。

安崎会長の講演テーマ:コマツの人材戦略-事業は人なり

講演は、最近のコマツに関するトピックスから語り始め、「日本のコマツ」が如何に「世界のコマツ」へ成長できたのか、製品の「品質と信頼性」だけじゃなく、未来志向の夢を蒔く経営の「品質と信頼性」、特に人材の「品質と信頼性」を極めるための取り組みとして、技術者の育成だけでなく、ビジネスリーダーや社長後継者育成プログラム、「出る杭になれ」ができる企業土壌の改良及び新人事制度の導入など、社長任期前及び任期内推し進めた人材戦略戦術を詳しく語っていました。

最後に、ほとんどの講演会で繰り返し言う老害防止論及び競争相手論を強調されました。
●第二代住友総理事伊庭貞剛氏(1849-1926)の教え:「事業の進歩発展に最も害をなすものは青年の過失に非ずして老人の跋扈である」
●企業の真の競争相手は同業他社ではなく世の中の変化だ

Mr. Anzaki Satoru lecturing at Kenpo HR Summit 3

Mr. Anzaki Satoru lecturing at Kenpo HR Summit, Sep 2, 2017

9月4日は、18:30~徳島県人会上海交流会に出席し、30数名の日中企業経営者・幹部を対象に語っていました。

この会への出席者が上海進出の徳島県企業又は徳島県企業と何らかの繋がりある企業の経営層メンバー達(中国人が凡そ1/3)で、全員日本語の分かる方なので、通訳を必要としいため、時間的に食事を楽しめて交流も盛り上がりました。

Tokushima Kenjinkai, Shanghai

Mr. Anzaki Satoru at Tokushima Kenjinkai , Shanghai, Sep 4, 2017

この2回の講演交流会の前後は、杭州周辺の乌镇及び西湖、兰溪周辺の諸葛八卦村、上海周辺の蘇州を観光し、江南水郷などの歴史や人文風景を満喫しました。

Visiting Wuzhen

Visiting Wuzhen

Visiting Seiko

Visiting Seiko

Visiting Shokatu Hakkemura

Visiting Shokatu Hakkemura 2

Visiting Shokatu Hakkemura

Visiting Zhuozhengyuan, Suzhou

Visiting Zhuozhengyuan, Suzhou

安崎会长 在浙江省健峰HR高峰会以及徳島县人上海交流会上演讲 ~ 日中草根交流活动报告

安崎会长的日文著作「夢を蒔く」的中文版《播种梦想》(因中国出版社的主张书名改定为《机械巨人 无所畏惧的信念》)于8月末在中国出版了。
安崎会长在新书出版之后立马赶赴浙江省,于9月2日上午在健峰HR高峰会上面对大约1000名参加者(众多中国企业经营层成员)进行了演讲。

这次演讲会主办以及讲师阵营,由以下日中企业的一流经营者组成。
健峰企管集団 叶斯水集団董事长、株式会社小松制作所 前社长/前CEO/本研究会安崎晓会长、华为技术有限公司的高级顾问胡赛雄先生、华立科技股份有限公司の郭峻峰总裁、浙江吉利控股集団的张爱群副总裁、臥龙控股集団有限公司的刘红旗副总裁、海天集団的总裁助理盧文贤先生、健峰企管集団人力资源项目总顾问黄盟尧先生。

安崎会长的演讲主题:小松的人才战略-事业,以人为本

演讲从最近关于小松的热门话题开始,讲解了“日本的小松”如何成长壮大为“世界的小松”、内容不仅包含对产品的“品质与信赖性”的精益求精、还包含对放眼未来的播种梦想型经营的“品质与信赖性”的追求、特别在追求人才的“品质与信赖性”的施政方面详细介绍了技术者培育、商务干部以及社长候补人选的培育制度、为了让“出头鸟出头”而进行的企业风土的改良以及新人事制度等等,他在任社长之前以及在任社长期间大刀阔斧推行的战略战术。

最后,安崎会长强调了他在大多数演讲会上都会重复的老害防止论以及竞争对手论:
●第二代住友总理事伊庭贞刚氏(1849-1926)的教诲:“事业的进步发展的最大障碍,并非青年的过失、而是老人的跋扈”
●企业真正的竞争对手,不是同行其他企业、而是世事的变迁

9月4日18:30开始,安崎会长出席徳島县人会上海交流会,面对30多名日中企业经营者以及干部进行了演讲。

本次会议的参加者都是进入了上海的徳島县企业或者与这些徳島县企业有关联的企业经营成人员(中国人约有1/3),均通晓日文,无需通訳,因此在安崎会长演讲之后众人得以大快朵颐、热烈互动。

2次演讲交流会的前后,安崎会长还游览了杭州附近的乌镇以及西湖、兰溪附近的诸葛八卦村、上海附近的苏州,饱览了江南水乡等地的人文、历史景观。

安崎会長、再び寧波健峰で講演へ ~ 活動予定

安崎会長の著作「夢を蒔く」の中国語版《播种梦想》(仮称)の出版がカウントダウンに入りました。

新書の出版の後、再び寧波健峰での講演会参加を予定しています。

今回の講演会も、一流の経営者からなる講演陣営となり、数多い経営者やビジネスマンが来場予定です。

今年も続く~安崎会長の「余生三等分主義」

去る4月9日に、安崎会長の2冊目著作の協力関係者の会合が行われました。

安崎会長を含み、編集者2名と中国語翻訳者1名、計4人による顔合わせ会議兼楽しい食事会でした。
記念として会合の写真及び安崎会長からのコメントを掲載しましょう。

「3月末の予定で執筆中の本の日本語原稿が出来上がった。
中国での2冊目の本として翻訳完了後、早ければ、本年夏にでも上梓される。
中国の民間企業経営者、管理者のお役に立てればうれしい。
昨年、寧波で講演したところから、また今年も頼むと言ってきた。
私も元気な間、両国の民間企業経営者間の対話・交流の一つとして続けられれば良いと行ってくるつもりです。
写真は本の出版でお世話になった人たちとの会合の一こまです。」

4月9日に,安崎会长第2本著作出版业务的有关协作者举行了聚会。

这是一场包括安崎会长、编辑2名和中文翻译1名、共4人相聚的碰头会兼愉快的聚餐会。
特将会议纪念照片以及安崎会长的发言登载如下。

“预定3月末写完的书稿,日语原稿完成了。
作为在中国出版的第2本书,在翻译工作完成后,早则今年夏季出版。
衷心希望能对中国的民间企业经营者以及管理者有所帮助。
去年请我去宁波讲演的邀请方,今年也发来了邀请。
我也愿意在身体尚健的有生之年,能继续为促进两国民间企业经营者之间的对话以及交流出一份力量。因此,今年也将受邀前往宁波。
照片是与书籍出版的有关协作者的碰头会之场景。”

meeting1 Apr 9, 2017
meeting2 Apr 9, 2017

また、当日会合の参加者の投稿も転載します。
meeting3 Apr 9, 2017

meeting 4, Apr 9, 2017

“和華”の三周年記念交流会出席、80歳誕生日をお祝いしてくれました

“和華”の三周年記念交流会は、私の80歳誕生日の翌日に開催されました。

孫さんに誘われて、3月4日、六本木で開催された日中文化相互理解の雑誌“和華”の三周年記念交流会に顔を出してきた。Cultural exchange meeting

日本人、中国人、合わせて100人ぐらいの人が集まった。多彩なプログラムは中国茶の茶芸、香芸披露、試飲に始まり、張春祥、盧思両氏の京劇、馬艶さんの書画、張晨さんの華道、柴廣義氏の影法師、皮影戯、三田徳明氏の雅楽などの実演,漢服、和服、旗袍の披露と豪華版だった。観賞しながら私は隣席の老人とゴルフ談義、2月にタイで9連戦してきたと話した。あなた年齢は?80歳ですと答えた。相手はびっくり、9日連続のゴルフをやるの?プロの試合も4連戦だよという。そこで私のタイでのゴルフを説明した。リゾートに20か所ぐらいのゴルフ場がある。毎日違うゴルフ場に行くが、皆良いコースだ。朝早起きして朝食後、ホテルから車で40分ぐらいのところに出かける。8時スタートなら、18ホール続けて12時ごろ終わる。シャワーを浴びて昼食、ホテルに戻り近くでマッサージ2時間。昼寝して少し休むと夕食に出かける。

タイはアジアの観光先進国だ。日本に来る外人は少なかったが、政府も最近やっと観光業が大切だと認識し直し、年間の外国人観光客が2000万人を超えた。タイは、国は小さいがかなり以前から4000万人の外国人観光客が訪れる。それだけ風光明媚、親切,インフラも整っている。食事もまずまず、物価も安い。タイ式マッサージも素晴らしい。あまり若い人はツボが分らない。力は強いがツボを外せば痛いだけ。経験のある人に当たれば、足や肘をうまく使い手足・腰・肩・首・頭とツボを心得て実に気持ちよくゴルフの疲れをその日のうちに取ってくれる。これなら9連戦もできる。このマッサージが2Hでチップを入れても1500円ぐらいと高くない。上海とタイとマッサージはどちらが良いでしょうかね。

また、交流会はちょうど80歳の誕生日の翌日だったので、祝いでくれました。
80歳の大台に乗りましたが、まだいろんなことを楽しみたい。
今、やっと60歳になったと思いながら、健康寿命を保ちたいですね。

“和华”举办了三周年纪念交流会,适逢我80岁生日的翌日。

应孙桑邀请,我于3月4日参加了在六本木举办的以致力于日中文化相互理解的杂志“和华”三周年纪念交流会。

日本人和中国人、共100人左右到场。节目丰富多彩,继中国茶艺、香艺表演、试饮之后是张春祥、盧思两位的京剧、马艳桑的书画、张晨桑的花道、柴廣義氏的影法师、皮影戏、三田徳明氏的雅乐等现场表演,还有汉服、和服、旗袍秀,甚为豪华。我一边观赏一边和邻座的老人聊起高尔夫的话题,告诉他我2月份去泰国打了高尔夫、9连战。他问我年龄、我回答80岁,他很吃惊,说职业球员比赛也才4连战,而你竟然连打9天高尔夫?我对他讲了我在泰国打高尔夫的详细情况。娱乐地大约有20处高尔夫球场,我每天去不同的球场,感觉每处都不错。早上起床吃饭后,从酒店乘车约40分钟到达目的地。8点钟开始,连续打完18球洞、12点左右结束。冲个淋浴、用完午餐后回到酒店、然后去附近的按摩店放松2个小时。睡个午觉休息后、出去吃晚饭。

泰国在亚洲属观光业先进国。却说日本,以前来日的外国人很少,近些年政府总算重新认识到观光业的重要性而开始有所作为,年间外国人观光客超过了2000万人。不过也还不如泰国,国家虽小,然而许久以前外国人观光客就已高达4000万人。不过也难怪,泰国确实风光明媚、给人以亲切感、况且基础设施齐备。吃的东西也过得去、物价又便宜。泰国式按摩也相当不错。年轻人不懂穴位,蛮力挺大、手一离开穴位,感觉就只有疼痛。而碰上有经验的按摩师灵活运用脚和手肘,针对手脚、腰、肩、首、头部拿准穴位调理,那么打高尔夫球后的疲劳感当天便能消除,9连战也便不在话下。如此按摩2个小时,费用倒也不贵,包含小费1500日元左右。上海和泰国相比,不知哪边按摩水平更高呢?

另外,交流会那天适逢我生日的第二天,在会上受到了众人的祝福。
虽已跨入80岁高龄队伍,我却感觉尚有好多事情乐于去体验。
现在的心情是,我终于进入60岁了,要勤于锻炼,不求活得多长,只求活得健康,维持健康寿命。

寧波での講演レポート(3)~会社が誰のものかという視点より、誰のために存在するのか

会社が誰のものかという視点より、誰のために存在するのか

建前が幅を利かすどこの政府も好きではないだろうが、一般庶民が好むのは中国人がよく使う、“上に政策あれば下に対策あり“というフレーズだ。本音はこれだと下々の抵抗を表している。

寧波の講演で注目されたのは、安崎 暁がコーポレートガバナンスや社会的貢献について建前でなく本音で語った部分だ。会社は誰のものかについて私の考えを話した。欧米日本の市場主義の世界では、会社は株主のものだと思われている。会社の株式の所有者が法的に株主であることには疑いの余地はない。経営者は株主のために行動しろと言われる。1995年社長になったころ、マスコミによく聞かれた。企業価値は株価で表現される。会社は株主のものでしょう。聞く記者には例外もあるが、彼らはおおむね流行の風潮を追いかける若い勉強不足の記者たちだ。私は法的な視点のほかに、倫理的、社会的な視点もあるよ。会社が誰のためにあるのか?国のため、世界のため、世のため、人のため、お客のため、取引先のため、従業員のために存在するのではないのか?と反問した。記者はデスクが求める答えが聞きたい。新聞の取材は、自分がされてみると分かるが、たいていの場合、新聞社の描く期待されるストーリーに沿って記事がをまとめられる。取材中の我々の発言は彼らのストーリーに都合の良い部分が強調されて記事になる。TVの生放送と違って読者は発言の真意までは分からない。これは概ねやむを得ない。あまりしつこくこんなことを問題にしていると嫌われて取材に来なくなるからだ。安崎 暁は一般的には、真意が正確に記事となるように話す努力はしていたが、この辺はさして問題にせず、取材は断らずに何でも意見を話すことにしていた。

例外は「会社は誰のものか」という問題だけだった。誰のものかという視点より、誰のために存在するのかという視点の方が大切だという発言に拘っていた。株価至上主義、市場万能主義にはどうしても賛成できなかったからだ。学生時代に読んだマクス・ヴェーバー(MAX WEVER)の「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」をひもとくまでもなく倫理観のない利益至上主義では資本主義は成り立たない。コマツは私の時代以降も株主のほか、社会一般、地域社会、客先、取引先、授業員などすべてのステークホルダーのために経営するという小松ウェイの姿勢を貫いている。社会貢献は建前でやるのではなく、利益を稼ぎ、税金を払うだけでなく民間企業の存在そのものが社会に何らかの恩返しをするという当たり前のことなのだ。

聴衆の大半は初めは社会貢献とは、いま流行の建前で利益を稼ぎ税金を払い、株価を上げることが経営の本音だろうという顔をしていた。上記のような考え方を講演会で熱っぽく語ったため、半分ぐらいの人はなるほどと思ってくれたような反応を感じた。

与其追究公司是谁的,更重要的是应该追究公司是为谁而服务的

想来没人喜欢逢场便用大话空话忽悠百姓的政府,中国人挂在口头的“上有政策下有对策”这句话颇被老百姓待见,民众在说真心话时用这句话表达了其抵抗心理。

在宁波讲演会上为人注目的不是安崎晓围绕企业控管及社会贡献讲了场面话而是真心话。我针对公司是谁的这个问题阐述了自己的观点。在欧美日市场主义的世界里,公司被认为是股东的。公司的股票所有者在法律上是股东,这点无可置疑。经营者行为便被要求听令于股东。1995年我成为社长时,就时常被媒体问及,企业价值由股价反映,所以公司该是股东的吧?提问的记者虽说也有例外,不过多数都是追逐潮流、学习不够的年轻人。我对他们说,看问题除了站在法律角度,还需要站在伦理、社会角度。公司是为谁服务的?公司不是为国家、为世界、为人、为客人、为顾客、为员工而存在的吗?我如此反问,记者却只顾追究自己提问的答案。接受过报纸采访的人都知道,这类采访几乎都是沿着报社事先定好的、他们期待的线路进行、然后编写出报道。我们在被采访中的发言会被他们照着其预计线路按需取舍,将他们期待的部分放大、强调编写而成报道。这就不如电视现场直播了,会让读者领会不到发言者的真意。多数情况这是无可奈何之事,若被访者把问题放大、过于计较以后采访就不会再有了。安崎晓一般是力求他们尽量正确写出受访回答内容的真意,不过也不将其问题化,对任何采访都有问必答,畅所欲言。

不过也有例外,那便是针对“公司是谁的”这个提问。我坚持说,我们不该站在公司是谁的这个角度看问题,更紧要的是需要站在公司是为谁而存在这个角度去看问题。因为我无论如何也不能赞同股价至上主义、市场万能主义。我在学生時代读过马克斯·韦伯(MAX WEVER)著《新教伦理与资本主义精神》,确信只奉行没有伦理观的利益至上主义,资本主义是无法存活的。小松在我那个时代以及之后的时代都贯彻执行小松方式,那便是坚持经营的目的不仅包括为股东,还包括为一般社会、地域社会、顾客、客户、员工等所有的企业利害相关方。社会贡献不仅仅是说说场面话,也不仅仅是赚取利益、缴纳税金而已,而是需要民间企业在自身得以生存的同时,从自身健全某种反哺、报恩于社会的、理所当然的社会贡献机制。

从众多听众的表情看出,他们开始对社会贡献的理解就是现今流行、充斥于耳的赚钱缴纳税金、让股价上涨这些内容,认为这便是经营的真髓。但是在我上述发言后,能感受到大约半数听众反应良好,显出了幡然领悟的神情。

komatsu way