安崎会長、再び寧波健峰で講演へ ~ 活動予定

安崎会長の著作「夢を蒔く」の中国語版《播种梦想》(仮称)の出版がカウントダウンに入りました。

新書の出版の後、再び寧波健峰での講演会参加を予定しています。

今回の講演会も、一流の経営者からなる講演陣営となり、数多い経営者やビジネスマンが来場予定です。

寧波での講演レポート(3)~会社が誰のものかという視点より、誰のために存在するのか

会社が誰のものかという視点より、誰のために存在するのか

建前が幅を利かすどこの政府も好きではないだろうが、一般庶民が好むのは中国人がよく使う、“上に政策あれば下に対策あり“というフレーズだ。本音はこれだと下々の抵抗を表している。

寧波の講演で注目されたのは、安崎 暁がコーポレートガバナンスや社会的貢献について建前でなく本音で語った部分だ。会社は誰のものかについて私の考えを話した。欧米日本の市場主義の世界では、会社は株主のものだと思われている。会社の株式の所有者が法的に株主であることには疑いの余地はない。経営者は株主のために行動しろと言われる。1995年社長になったころ、マスコミによく聞かれた。企業価値は株価で表現される。会社は株主のものでしょう。聞く記者には例外もあるが、彼らはおおむね流行の風潮を追いかける若い勉強不足の記者たちだ。私は法的な視点のほかに、倫理的、社会的な視点もあるよ。会社が誰のためにあるのか?国のため、世界のため、世のため、人のため、お客のため、取引先のため、従業員のために存在するのではないのか?と反問した。記者はデスクが求める答えが聞きたい。新聞の取材は、自分がされてみると分かるが、たいていの場合、新聞社の描く期待されるストーリーに沿って記事がをまとめられる。取材中の我々の発言は彼らのストーリーに都合の良い部分が強調されて記事になる。TVの生放送と違って読者は発言の真意までは分からない。これは概ねやむを得ない。あまりしつこくこんなことを問題にしていると嫌われて取材に来なくなるからだ。安崎 暁は一般的には、真意が正確に記事となるように話す努力はしていたが、この辺はさして問題にせず、取材は断らずに何でも意見を話すことにしていた。

例外は「会社は誰のものか」という問題だけだった。誰のものかという視点より、誰のために存在するのかという視点の方が大切だという発言に拘っていた。株価至上主義、市場万能主義にはどうしても賛成できなかったからだ。学生時代に読んだマクス・ヴェーバー(MAX WEVER)の「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」をひもとくまでもなく倫理観のない利益至上主義では資本主義は成り立たない。コマツは私の時代以降も株主のほか、社会一般、地域社会、客先、取引先、授業員などすべてのステークホルダーのために経営するという小松ウェイの姿勢を貫いている。社会貢献は建前でやるのではなく、利益を稼ぎ、税金を払うだけでなく民間企業の存在そのものが社会に何らかの恩返しをするという当たり前のことなのだ。

聴衆の大半は初めは社会貢献とは、いま流行の建前で利益を稼ぎ税金を払い、株価を上げることが経営の本音だろうという顔をしていた。上記のような考え方を講演会で熱っぽく語ったため、半分ぐらいの人はなるほどと思ってくれたような反応を感じた。

与其追究公司是谁的,更重要的是应该追究公司是为谁而服务的

想来没人喜欢逢场便用大话空话忽悠百姓的政府,中国人挂在口头的“上有政策下有对策”这句话颇被老百姓待见,民众在说真心话时用这句话表达了其抵抗心理。

在宁波讲演会上为人注目的不是安崎晓围绕企业控管及社会贡献讲了场面话而是真心话。我针对公司是谁的这个问题阐述了自己的观点。在欧美日市场主义的世界里,公司被认为是股东的。公司的股票所有者在法律上是股东,这点无可置疑。经营者行为便被要求听令于股东。1995年我成为社长时,就时常被媒体问及,企业价值由股价反映,所以公司该是股东的吧?提问的记者虽说也有例外,不过多数都是追逐潮流、学习不够的年轻人。我对他们说,看问题除了站在法律角度,还需要站在伦理、社会角度。公司是为谁服务的?公司不是为国家、为世界、为人、为客人、为顾客、为员工而存在的吗?我如此反问,记者却只顾追究自己提问的答案。接受过报纸采访的人都知道,这类采访几乎都是沿着报社事先定好的、他们期待的线路进行、然后编写出报道。我们在被采访中的发言会被他们照着其预计线路按需取舍,将他们期待的部分放大、强调编写而成报道。这就不如电视现场直播了,会让读者领会不到发言者的真意。多数情况这是无可奈何之事,若被访者把问题放大、过于计较以后采访就不会再有了。安崎晓一般是力求他们尽量正确写出受访回答内容的真意,不过也不将其问题化,对任何采访都有问必答,畅所欲言。

不过也有例外,那便是针对“公司是谁的”这个提问。我坚持说,我们不该站在公司是谁的这个角度看问题,更紧要的是需要站在公司是为谁而存在这个角度去看问题。因为我无论如何也不能赞同股价至上主义、市场万能主义。我在学生時代读过马克斯·韦伯(MAX WEVER)著《新教伦理与资本主义精神》,确信只奉行没有伦理观的利益至上主义,资本主义是无法存活的。小松在我那个时代以及之后的时代都贯彻执行小松方式,那便是坚持经营的目的不仅包括为股东,还包括为一般社会、地域社会、顾客、客户、员工等所有的企业利害相关方。社会贡献不仅仅是说说场面话,也不仅仅是赚取利益、缴纳税金而已,而是需要民间企业在自身得以生存的同时,从自身健全某种反哺、报恩于社会的、理所当然的社会贡献机制。

从众多听众的表情看出,他们开始对社会贡献的理解就是现今流行、充斥于耳的赚钱缴纳税金、让股价上涨这些内容,认为这便是经营的真髓。但是在我上述发言后,能感受到大约半数听众反应良好,显出了幡然领悟的神情。

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中国寧波での講演レポート(2)~日中草の根交流活動

寧波での講演レポート(2)~日中草の根交流活動

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寧波の講演会で感じた第二の印象は中國民間企業の熱心な学習態度です。TQC、TQMに対する真剣さが1980年代とまったくちがうと実感しました。

私は1973年、当時の小松社長、河合良一さんに日中国交回復記念に小松ブルドーザの技術提携、中國での国産化支援をやりましょうと社内で提案しました。河合社長は私がコマツに入社する以前からLT貿易など日中民間交流に熱心だった日中交流の井戸を掘った人達の一人です。当時課長時代の私は竹のカーテン内部の毛沢東の大躍進政策、人民公社、文化大革命の詳細は勿論良く分かりませんでしたが、中國ビジネスの第一線の担当でもあり、中國研究者との付き合いもあったためこのころの中国の政策の変化を漠然と感じ取っていました。現金でブルドーザの買い付けをする交渉相手にお金が足りないなら、長期延払いを利用するのはどうですか?と提案するたびに、中國は自力更生が国是です。あなたたち外国の援助は不要です。と今までは、きっぱりと拒絶されていた反応が少し変化し、延払いとはどういうことか教えてくれという人が現れるようになったのです。建設機械を我々から買う中国側窓口の人たちが漏らす言葉からお金があれば国土開発のために必要となるブルドーザはいくらでも買いたいのだ、中国製の機械はあるのだが、コマツのようには働かないという話もひそかに聞きました。こんな話がばれたら国家機密の漏洩に当たるのが当時の中国の事情でした。

このような時代の私の提案はまず日本で社内の反対にあいました。欧米アジアに進出したばかりの海外事業本部は中国などに今付き合ってはいられない、当面の重点市場に全力投球すべし。中国事業を長年やってきた先輩は国産化など提案する前にもっと輸出で稼ごうぜ、外国援助を受けるはずがない。

河合社長は社外の専門家によく聞いてみようと興味は示されたものの、慎重でした。ある日、社長室に呼ばれました。倉敷レーヨンのビニロンプラントの輸出事情に携わった人や、大久保さんという当時の日中交流専門家の話を聞いてみた、二人とも提案を出すことは面白い、と言ってくれたよ。やってみるか。私は喜んで、宛先を当時の交渉相手の総裁とし、河合良一社長の名前で長文の提案書を書き上げました。中国の社会資本建設に必要と思われるコマツのブルドーザの技術供与を提案します。その目的、条件、工場建設への協力姿勢はこれこれです。設計図面の供与のみならず、生産管理・品質管理の指導研修にも協力しますという内容です。機械輸出入総公司 程継賢 総経理あてとしました。

すぐ総経理から返事が来て交渉相手はわが機械輸出入総公司ではなく技術輸出入総公司となります。この相手との技術交流を始めることになりました。この時なぜかTQCの話は進まなかったのです。製造業においてTQCの大事さの理解が今回と当時とで全く違うという私の冒頭の印象の背景を記しました。(続く)

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中国宁波讲演报告之(2)~日中草根交流活动

本次宁波讲演会给我的第二印象是中国民间企业那热心的学习态度,他们对于TQC、TQM的认真劲头与1980年代相比不可同日而语。

1973年,我向当时的小松社长河合良一先生提出了为纪念中日外交关系的恢复,与中国进行小松推土机的技术提携、并支援产品在中国现地国产化的建议。河合社长是将在我进小松前就热心于LT贸易(*)等中日民间交流的井戸先生挖来的人之一(*LT贸易指1962年中日之间基于《中日长期贸易综合协定》,在两国无正式邦交的情况下,互建联络处,利用政府担保资金进行的半官半民的贸易活动。“LT”来自中方代表廖承志、日方代表高埼达之助英文名的首字母。1968年后改称MT贸易)。当时尚是课长的我虽对竹幕内部的毛泽东的大跃进政策、人民公社、文化大革命的具体情况不甚了解,然而由于身为中国相关事业第一线的担当,且与中国研究者有些交集,所以也隐约感到了点中国政策方面的变化。以前我每次对推土机购买方提议,如果资金不够,可以选择长期延期支付方式时,对方都会说中国以自力更生为国策,不需要你们外国的援助。而后来我感觉购买方的回应逐渐发生了变化,出现了不是断然回绝而是咨询延期支付方式详细内容的购买方。从购买我方建设机械的中方人员语气中我得知,国土开发需要推土机,只要资金没问题,多贵都想买,进而还暗中得知中国虽有国产机械,性能却赶不上小松产品。这类话在当时若是公之于众,属于泄露国家机密,只可暗中意会了。

我在那个时代的提案首先在日本公司内遭遇了反对。有人说海外事业本部刚刚着手进出欧美亚、不该去和中国等打交道、应该瞄准重点市场全力投球。也有长年担当中中相关事业的前辈说,提出在中国搞国产化等建议之前应该扩大输出多赚钱、况且中方也不会接受外国援助。

河合社长虽对我的建议饶有兴趣,却颇为慎重、说要仔细听听公司外专家的意见。有一天,我被叫到了社长室,他说他听取了仓敷人造丝公司的维尼纶成套设备相关人员以及当时的中日交流专家大久保先生的意见,二人都说我的建议颇有意思,做做看吧。我很高兴地用河合社长的名义、起草了以当时交涉方总裁为收信方的提议书。内容包括,愿与中方达成小松推土机技术提供协议、为中国的社会资本建设出力、目的、条件、工厂建设方面的协作等等。协作内容不仅包括设计图的提供、还包括生产管理以及品质管理的相关指导及研修方面。提议书的收信方为机械输出入总公司程继贤总经理。

很快对方总经理的回信就到了,我们被告知交涉方不是机械输出入总公司,而是技术输出入总公司。那之后我们便开始了与对方的技术交流。然而不知为何,有关TQC的话题未能进一步深化。正如文首所言,对于TQC在制造业的重要性的理解,幸而现今终得深化,与那时不可同日而语。(待续)

明日中国浙江省寧波へ~日中草の根交流活動

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明日寧波へ~日中草の根交流活動

11月18日から寧波に出かけます。ここは、聞くところによると民間企業かが多く成功している地域のようです。彼らを聴衆とする会に講演を頼まれてい行きます。安崎暁は、2010年、「日本型ハイブリッド経営」という本を日本で友人と共著の形で上梓しました。2014年中国で“聚変”(ハイブリッドの意訳)という本を中国語で出版しました。前著の私の執筆部分のほか、日本の雑誌、新聞等の関連記事を中国語に翻訳の上、編集したものです。安崎暁グローバル企業発展研究会の中国人の友人達が翻訳、編集してくれた本です。この本を読んだ人たちの何人が、私に中國に来て話してくれ、日本に行くから話してくれと言ってきます。今回の寧波もその件で行きます。

お互いに両国政府、政治の話はいたしませんが、仲良くなるとお互いの草の根ベースの批判もやり取りに入ってきます。最近のトピックは私がグローバルに中国企業が発展するには、中華思想で押しまくるだけでは難しいよと言います。中国人の友人からは、日本は一党独裁の良さを取り入れるべきだと批判されます。長いこと議論して、やることが分かっているのに、実行ができない、遅い、これが最近の日本の停滞の原因だよ。この辺の本音の議論は面白いですね。

また私は論語と算盤という話もします。グローバルに発展する企業はこの二つをマスターせねばならない。もともと二つとも中国生まれだが、最近では、日本が論語を経営に取り入れ、経営倫理、コーポレート・ガバナンスにうるさい、算盤の腕はどうか、最近では中国の方が上手になったかなどと議論しています。寧波でどんな話が出てくるか楽しみです。帰国後様子を報告しましょう。

明日出发去宁波~日中草根交流活动

11月18日出发前往宁波。据说这个地域的民间企业成功颇多。这次便是受托以他们为听众的讲演而去。本人安崎晓于2010年在日本和友人共同执笔出版了书名为《日本型ハイブリッド経営》的著作。2014年在中国出版了中文版《聚変》(ハイブリッド的意译)。译著内容是由参与安崎晓跨国企业发展研究会的中国友人们对原著里我的执笔部分、日本的杂志、报纸等有关报道进行翻译、编辑而成。之后,这本译著的几位读者联系我,希望我去中国讲演或者针对访日人员讲演。本次的宁波之行便是如此。

双方将不进行关于两国政府、政治方面的会话,但是会以草根交流方式进行一些相互批判性的对话活动。在最近的话题里,我曾指出,中国企业若是惯于仅仅把力气放在推行中华思想上面,这必将给企业的全球发展增设难度。而中国友人却反驳,日本该吸取一党独裁的益处。长期议论不休、知道该做什么却不能实行、慢吞吞、这些都是最近日本停滞的原因所在。我感觉这些方面开诚布公的讨论颇有意思。

我还会谈谈论语和算盘。对于追求全球发展的企业而言,这两者缺一不可。这两者原本都诞生于中国,是日本将论语的理念与经营理念融合在了一起,不过近来关于经营伦理、企业管制的说三道四、比如算盘之术如何啦、最近中国更为擅长了等等各类声音纷纷扬扬。这次在宁波会有什么样的话题出笼呢,拭目以待、回国后报告吧。

創業、起業 希望の若者へ

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シャオミ、アリババなどの成功に刺激され起業を志す中国の若者が多いです。彼らへのアドバイスは?

去年上海で新書「聚变」の出版や交流会開催後、読者から質問が寄せられているそうです。シャオミ、アリババなどの成功に刺激され起業を志す中国の若者が多いです。彼らへのアドバイスは?と、上海の出版社から是非ご回答をというリクエストを受けて、下記の通り回答を送ったが、ブログにも載せておきましょう。

1.創業、起業は資本主義のダイナミズムを思わせます。
今、平均的には、アメリカの起業率が高く日本では低いでしょう。起業率が低い理由を日本人の安定を求める国民性や几帳面な職人文化に求める考えもありますが、私はそうは思っていません。
一般のサラリーマンは別として、本気で起業を望む若者は今の日本にもたくさんいます。
三井、住友に代表される、日本に多い400年、300年の長寿企業や、明治維新の時代に渋沢栄一、岩崎弥太郎の起こした企業、あるいは戦後のSONY、HONDAは創業後も発展を続けています。自動車のトヨタ、建機のコマツも同じです。コマツの創業者 竹内 明太郎のことは私の本に書きました。最近では、まだ先はわからんぞという声もあるでしょうが、ソフトバンク、楽天、ユニクロなどは創業成功に近いところに来ていると言えましょう。
つまり、時代の必要性を見抜いた創業が成功するという歴史的真実は洋の東西を問いません。中国ではどうでしょう。今は圧倒的に国営企業の時代です。それでも、民間のアリババや三一重工は成功しつつあります。

2.このような創業、起業の成功例、また有名無名の無数の失敗例を見ながら、今中国で創業、起業を決意している若者に差し上げる私流のアドバイスを次のようにまとめました。

「A」初心が大事だ。
大金を儲けたいのが、起業の動機の一つだろうが、それだけでは大きな成功は期待できない。成功事例の大半は、創業・起業の初心に金儲け以上の大きな志があったことを教えている。それは、時代や人により異なる志・希望であるが、なんらかの形で世のため人のための利他の心に裏打ちされている。起業を最後まで成功に持ち込む執念は強烈な初心次第だ。既存の企業で階段を上り社長になろうとする動機もよく似ている。ただ社長になりたいという望みだけでは課長にもなれない。社長になって何をやるのか課題を持って努力する人にしかチャンスは巡ってこない。

「B」天の時に恵まれると運が向く。
今の中国では国営企業がすべての業種で中心だろう。国営企業が巨大さだけで今後も優勢である保証がない時代だ。国営企業も民営化の課題を持つ、少なくとも民間企業の長所を取り入れる努力を怠れない。国営企業の隙を突く起業にはチャンスがあるかも知れない。
「世の中の変化が競争相手だ」という私の考えは、大企業経営者としての発言だが、先を見た信念・戦略に基づく起業者にも通じるだろう。千分の一、万分の一の成功確率だから、運を引き込む先見性のある起業でなくてはならない。

「C」死の谷を渡れ。
成功した起業者は何度も失敗をしている。金が足りない。商品やサービスに欠陥が出る。
信頼した従業員に裏切られる。もうだめだという死の谷が必ず現れる。この谷を渡れば成功への機会が待っている。挑戦する若者を見守るメンターや支援者の応援も必要。Aの初心と共に常日頃の本人の信頼性が支援者を惹きつける鍵となる
一度や二度の失敗で諦めるぐらいなら初めからやらないほうが身の為だ。

「D」信念を持て。
初心をわかりやすく「信念化」する。なんでも良いが、私の場合は「忘己利他」と「苦進楽愼」だった。しぶとい信念の実現に向かっての努力が幸運をもたらす。
毎日、朝起きたらこの信念化した呪文を唱える。山より大きな猪はいない。大きな猪がいつの間にかいなくなっている。

起業、創業を目指す若者の将来に祝福を贈る。

—–For Chinese readers below—–以下中文阅读—–

致希望创业、起业的年轻人~寄语众多受小米、阿里巴巴等成功案例激励而立志起业的年青人 。

去年新书「聚变」在上海出版、继而举办交流会后,听上海的出版社说收到了一些读者的提问,并希望我能对众多受小米、阿里巴巴等成功案例激励而立志起业的年青人有所回应。现将我对读者的回复也载于博客,分享于众。

1.创业、起业让人联想起资本主义的蓬勃生机与活力
平均而言,现今美国的起业率看似高于日本。 有种观点认为这源于日本人追求安定性的国民性以及脚踏实地的职人文化,但我并不同意这个看法。
撇开一般的工薪族不说,其实在当今的日本一门心思希望起业者大有人在。
代表三井、住友的日本众多拥有400年、300年历史的长寿企业,在明治维新时代由涉沢荣一、岩崎弥太郎创立的企业、或者战后之索尼、本田在创业后也持续发展。 制车行的丰田,建设机械行的小松也如此。关于小松的创业者竹内 明太郎我在书里写到了。最近,针对软银、乐天、优衣库等企业,虽有一些前景难料的看法,不过我认为这些企业差不多可划入创业成功之列了。
就是说,只有彻底洞察时代需求的创业才能成功,这是为历史所印证的事实,无论东西,普世皆同。再看中国的现状,当今国营企业还占压倒性上风。尽管如此,民间的阿里巴巴和三一重工却正逐步走向成功。

2.通过这类创业、起业的成功例、或者无数有名无名的失败例,我总结了以下荐语,献给决意创业、起业的中国年青人。

「A」重要的是初心不改。
想赚大钱,这兴许是起业动机之一,然而仅有这点志向是无望大成的。成功事例几乎都证明,创业者在创业、起业之初都立有超乎于赚钱的大志,那便是不同于其所处時代与世人们的普通志向・希望,这志向・希望因受为世界为他人这种利他之心的激励而愈发强大。 起业的执著信念能否贯穿于起业至成功,在于有否强烈的初心。这和在现存企业里想一步步上升为社长的动机有相似之处。仅仅有成为社长之愿望,那么恐怕连成为课长都只是奢望而已。机遇,只会让那种对成为社长后的自己要解决什么课题胸有成竹并立志为此努力奋斗的人碰到。

「B」遇天时,运亦转。
中国如今还是以国营企业为各行各业的中心。虽说国营企业规模庞大,但是并没有什么因素能保其持续优势,时代必会证明这一点。国营企业不可高枕无忧,也需未雨绸缪,作好准备以应对民营化潮流中将遇到的课题,至少应该努力学习吸取民间企业的长处。起业,从寻找国营企业的漏洞以及解决方法着手,这兴许是与良机相遇的一个起点。
「世事变迁才是竞争对手」,这虽是我作为大企业经营者的观点和发言,不过想来也应该适用于那些立下富有远见信念及战略决策的起业者。起业,因其只有千分之一、万分之一的成功率,所以它必须是能挖掘出潜藏好运的、具有远见卓识的起业。

「C」跨越死亡之谷。
成功的起业者也会屡经失败。资金不足,商品和服务存在缺陷,被其信赖的员工背叛等等,起业途中各种让其觉得已无路可走的死亡之谷必然出现。不过只要走出这个死谷,便能与前方等候着的良机相遇。另外,在起业途中向机遇挑战的年青人还需要良师引导,需要来自于援助者的支援。与上述A的初心一样,起业者本人的信赖性也是吸引支援者的关键所在。对于仅因一、二次失败就放弃的人而言,最初就不要开始,这方为保身上策。

「D」坚持信念
将初心浅显易懂地信念化。比如我便将自己的初心浓缩成了「忘己利他」和「苦进乐慎」。朝着顽强的信念努力才能与幸运相遇。
每天早起后唱念信念化的文字,如唱念咒文一般。若说一段段人生崎岖如山,一个个艰难险阻如野猪,那么没有比山更大的野猪,再大的野猪也会从山中消失。

为怀抱起业、创业志向的年青人,为他们的将来,在此送去我的祝福。

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